7つの島の変更点情報

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『7つの島』第2版には、初版(第1版)に比べていくつかカードの変更点があります。

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1:完全日本語版になった!

まず「完全日本語版になった!」ですが、
英語テキストを撤廃して完全日本語版にリニューアルされます。
日英表記は、言葉のブレを確認できるというメリットがありますが、
文字が小さくなり読みづらくなるというデメリットがありました。
今回は文字が大きくなり読みやすくなっています。

また、カードのイメージを補足する、
フレーバーテキストが各カードに追加されています。

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2:カードバランスの修正!

続いて「カードバランスの修正!」ですが、
第1版からいくつかのカードが修正され、
新しいゲームバランスとして収録されています。
今回は、その中からいくつか紹介させていただきます。

《見張り》:第1版のみ収録
見張り

《狙撃手》:第2版のみ収録
狙撃手

《見張り》は〔船員〕を集める戦略でドローブーストできるカードでしたが、戦略として構築し辛いという意見がありまして、まったく新しいカードとして生まれ変わっています
《狙撃主》は【対応】を封じる強力なアタックサポート効果です。これまではどんなに強力な【攻撃】カードを使用しても、《抵抗の魔導書》を【対応】されてしまえば意味がありませんでした。しかし、この《狙撃主》を事前に使用しておけば、その【対応】を無効化できるために確実に【攻撃】がヒットすることになります。
強力なカードの相乗効果(コンボ)ですが、手札に《狙撃手》と【攻撃】カードが一緒に無いと意味がありませんし、もしかしたら誰も【対応】を持っていない……なんていうこともあり得ます。周りの状況を鑑みて、どのくらいの密度でカードを購入していくかがポイントになるでしょう。

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《造船技師》:第1版のみ収録
造船技師

《解体屋》:第2版のみ収録
解体屋

《造船技師》は『ドミニオン』でいう《改築》に似たようなカードでした。デッキ内容を順次新しいものに作り上げるという意味ではかなり役立つカードですし、勝利を呼び込むフィニッシャーにもなります。つまり、内容的にはそのままでも良かったのですが、より『7つの島』らしさを色濃くする効果内容に変更しました。
《解体屋》は途中までは基本的に《造船技師》と同様の動きをしますが、最後に「もし、排除札にしたカードが〔道具〕の場合(コイン①)を得る。」という内容が付け加えられられました。
第1版では、カードの効果でコインチップを増やせるのは《鑑定士》しか存在しませんでした(《海賊銃》は奪うわけで増やしません)。しかし、このゲームのひとつの“売り”としてチップの存在があるわけですから、そこを操作できるカードをいくつか増やすことを考えました。このカードを活用し、序盤から《水》を排除してコインをためても良いですし、中盤以降の4コストの〔道具〕を上位に変えるついでにコインももらっても良い、かなりスーパーでお得な〔船員〕です。《造船技師》の上位になりますが、勝利点は持っていません。したがって、こいつを購入しても勝利に近づくわけではないというのがポイントですね。

余談ですが、『7つの島』でのカードバランスはいくつかの要素で構成されています。強ければ強いなりに、購入するには高いコインが必要だったり、使うためには多くの食料を必要としたりします。また、弱くてもその分だけ勝利点をもっていたりするカードもあります。そういったいくつかの要素……大別すると“コスト”“消費食料”“勝利点”“効果内容”などの要素を切り取り、それらをひいた角度で見てバランス調整をしています。また、カードの雰囲気なども内容に反映できるように心がけています。

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《船医》:第2版のみ収録
船医

完全新規デザインのカードです。このカードは選択式の効果になり、よりカードのコンボ性を強化する橋渡し的な役割を担います。
選択式で「1ドロー」か「捨て札の〔船員〕1枚を手札に加える」のどちらかを行えますが、特に強力なのは後者の捨て札回収効果です。
たとえば、捨て札にある《探検家》や《操舵手》などの強力な効果を持つ〔船員〕を手札に加えることができるので、4コストのカード以上の性能を発揮することでしょう。コンボを成立させやすい強力なカードといえましょう。
しかし、デメリットもあります。まずコンボを成立できない場面があること。たいていそれはデッキが無くなり、リシャッフルしたときです(もしくは捨て札置場に〔船員〕が無いとき)。その場合、捨て札のカードがデッキに戻って、手札に加えられるカードが無いため、後者の回収効果ではなく無難な1ドローを選ぶことになるでしょう。
また、このカードを使いこなすためには多くの食料が必要なのもデメリットとして挙げられます。まず《船医》に1食料。さらに手札に加えるカードは〔船員〕のため、最低でも1食料が必要です。強力なカードになれば2や3にもなるため、多用するのであれば事前に《料理人》や《肉》などのカードを集めておきたいです。《船医》・回収用の〔船員〕・食料獲得カードと、どれだけのカードを集めるのかという、デッキの配分が悩ましくなるカードです。もちろん、そうまでして活用するに値する存在感のあるカードでもあります!
まぁ、島が《実りある飽食島》であれば食料の心配はそこまで必要ないんですけどね(笑)

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今回は基本的なカードデザインの変更と
いくつかの変更カードを紹介させていただきました。
一応、第1版をお持ちの方のために変更後のカードデータを、
第2版をお買い求めの方には変更前のカードデータを、
公式HPからダウンロードできるようにする予定になっています。

では今後も続報をご期待ください。


執筆者:木皿儀
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