『文絵のために』追加拡張セット発売決定!

カナイセイジさんデザインの『文絵のために』新作拡張セット!!

文絵拡張ロゴ_190508

●商品名
『文絵のために』追加シナリオセット『先輩たちのバレンタイン』
※この商品は『文絵のために』本体が無いと遊べません。

●商品仕様
・デザイン:カナイセイジ
・制作指揮:木皿儀隼一
・販売価格:1,000円(イベント限定商品)
・生産数:200個予定(イベント限定・一般販売の予定無し)
・販売場所:ゲームマーケット2019春会場

●内容物
・新規カード×15枚
・エンディング用カード×12枚
・マニュアル×1部
※商品仕様・内容物は仮のものです。変更になる可能性がありますのでご了承ください。

●ストーリー
「これは、受け取れない」
慎二の口からでたのは、全く意外な台詞だった。
「別に、もう、俺の事好きでもないだろう。だったら、ちゃんと好きな相手に渡してやれ」
「はあ?」
目の前が真っ赤になる。何を言ってるのよ、この男。
こちらを一瞥すると、慎二はわたしに背を向ける。その背に向かって、私はバディーゴ(仮)の、結構値の張るチョコの箱を投げつけた。
「あんたのだって言ってるでしょ! いいから受け取りなさいよ!」
どうしてこうなってしまうんだろう。
なんでいつもうまくいかないんだろう。
本当は、わたしには慎二しかいないって分かってるのに。
慎二はちょっと悲しそうな目で、廊下に落ちたチョコを拾うと、仕方なさそうに鞄に入れた。
「…あんまり遅く帰るなよ。お互い、受験で大変な時期だし、風邪でも引いたら大変だからな」
去っていく慎二の姿が歪む。あんたがその気ならいいわ。適当な男なんていくらでもいるもの。サッカー部からでも見繕って、また新しい恋を始めればいい。
振り返って歩きだそうとしたところで、こちらを気まずそうに見ている文絵ちゃんと目が合った。
「… どうしたの」
「あの… 先輩、目の化粧、落ちてます」
「… ああ、ほんと、やになっちゃうわ」



『文絵のために』の続編を制作中ではありますが、今回は正規の続編が完成できませんでした。誠に申し訳ありません。
しかし! その過程で生まれた一つの作品をイベント限定という形で提供させて頂きます!!
今回のお話の主役は、武雄と文絵の先輩の近藤先輩と設楽先輩です。舞台はバレンタイン。カナイセイジさんの渾身の恋愛シナリオをご堪能ください!!

★朗読劇の際に制作しました『ときめき文化祭』も在庫が少しあります。そちらも今回のイベントで販売はさせて頂きます。
 どちらも在庫に限りがございますので、ぜひこのイベントでご購入下さい!!



執筆者:木皿儀
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